ラブミー幼稚園〜お昼ご飯〜

2016年03月02日18:59  ラブミー幼稚園/スキビ!

皆様の中に覚えていらっしゃる方はいるだろうか?以前書いた出来心。と出来心続き。
何だかシリーズになりつつある?ととりあえずタイトルを適当につけてみました。
もっといいタイトル浮かんだ方いたら教えてください。※10文字以内で希望。

朝スランプ中と呟いたところ、方向転換したらいいよ。という言葉をいただき、何を思ったか書きかけてたこのシリーズのお昼ご飯編を発掘(笑)

ま、たまにはいいよね!

ってことで…※ほのぼのギャグです!!※完全パラレルです※クオンと蓮が別人です!※クオン君とレン先生のキョーコ先生をめぐる熱いバトルがっ!(笑)※

それでもいいよーって方はお楽しみください。

箸休めですから。短いです。とっても。

*****


ラブミー幼稚園〜お昼ご飯編〜


「お手手を合わせましょ。では、頂きます。」

「「「いただきまぁぁす!」」」

ラブミー幼稚園に今日も元気いっぱいな子供達の声が響いています。
キョーコ先生の担当するこすもす組は食事中も賑やかです。

「あー!くおん君いーけないんだぁ!!キョーコせんせい!キョーコせんせい〜!くおん君がにんじん残してるぅ〜」

くおん君のお隣に座っていた、きじま ひでひと君がキョーコ先生に告げ口しました。

「あーら。くおん君、人参嫌いなの?」

キョーコ先生が近寄って優しく問いかけるとくおん君は泣きそうな顔で下を向いてしまいました。

「好き嫌いしたら強い男の子になれないよ?」

そう言って諭すと、くおん君は目を涙で潤ませて捨てられる寸前の子犬のような目でキョーコ先生を見上げました。

「つよい…おとこのこになれない?」

キョーコ先生はくおん君のそんな顔に心の中で盛大にトキメキながらも、ニッコリと微笑みます。

「うん。人参さん残したら強くなれないよ。」

「やだ!強くなる!強くなって僕がキョーコせんせいをまもるんだもん!」

必死に涙を浮かべて訴えかけてくる姿は可愛くてたまりません。

「だったら、ほら…頑張って。」

それでも、うりゅうと目に涙を溢れさせ、人参を突きながら睨めっこをするくおん君を見兼ねて、キョーコ先生は優しく話しかけました。

「くおん君、お箸かして?」

くおん君がキョーコ先生に大人しく箸を手渡すと、キョーコ先生は人参を箸で掴み、くおん君の目の前に「はい、あーん。」と言いながら持って行きました。

くおん君はそんなキョーコ先生の姿に目をパチクリとさせたかと思うと、すぐにその目を輝かせて嬉しそうにパクリと人参を口の中に入れました。

「どう?くおん君、美味しい?」

「…っ!うん!すっごく美味しい!」

一瞬、苦そうな泣きそうな顔をしたくおん君でしたが、すぐに一生懸命ニコニコと嬉しそうに笑う姿がいじらしくて可愛くて、キョーコ先生は思わずくおん君を抱きしめました。

「もうっ!可愛い!!可愛いわ!くおん君っ!よく頑張ったわね!!」

キョーコ先生に抱き絞められてくおん君は天にも昇る心地です。

「僕、にんじん食べれたから強くなるね!キョーコ先生は僕が守るからね!」

ニコニコと笑うくおん君に、キョーコ先生は嬉しそうに返事をしました。

「ふふ。約束よ。くおん君、これからも沢山にんじんたべて強い男の子になろうね。」

「うん!僕強くなる!」

お箸を返すと、くおん君は自ら進んで人参を口に運びました。
その姿を見て安心して微笑んだキョーコ先生が席に戻ると、レン先生の声で小さな小さなふてくされた声が聞こえてきました。

「ニンジン…キライ…」

キョーコ先生が驚いてレン先生を見ると、レン先生がジッと寂しそうな目でキョーコ先生を見ていました。

こちらもまた寂しそうな捨てられた大型犬のような顔で何かを訴えかけていて、キョーコ先生は真っ赤になってしまいました。

ーーーTA・BE・SA・SE・RO・TO?!新手のイジメですかぁぁぁぁぁ?!

ラブミー幼稚園には今日も元気な子供達の声が溢れています。


おしまい。

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気分転換。気分転換ですよ(笑)
完全ギャグですみません。

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